舗装路でも未舗装路でも、スピードを求める。
RaceMaxフレームに込められたのは“スピード ”だ。
ロードバイクと見間違えるデザインに、高い次元のレーススピード、ワイドタイヤ での走破性、 快適な走行性能を 1 本のフレームに凝縮した。
単に〇〇幅まで対応とうたうのではなく、カタログ上のタイヤ幅での推奨とは異なり、実際にホイールに取付けた際の取付外径である RAM とリム幅に依存するタイヤ幅の実測値からフレームを企画。数多くのサンプルを計測し、実測幅WAM のデータを採取した。
WAMは トラクション、耐パンク性能、転がり抵抗、エアロ効果に影響を与える。走行シーンとライダーによる速度域に加えタイヤ実寸幅を考慮。 RaceMax は、 近年増加しているタフコンディション で、高い速度域を求める ライダー達がチョイスするタイヤ幅に合わせフレームデザインを行った。
RaceMaxには実測で 35 42mm 幅のタイヤを推奨。ロードバイク同様に速いスピードを得る事ができる。これ を Race セットアップと 呼び、完成車えの EXPLORO RACE ラインナップを展開。トラクションを稼ぐならば、最大61mm 幅の実寸サイズを持つタイヤでの走行も可能だ。これを Max セットアップと 呼び、完成車では EXPLOROMAX として展開する。
ロードサイクリスト、グラベルレーサー、グラベルサイクリストと様々な要望に応えるフレームが RaceMax だ。
後方への空気の流れを整え空気抵抗を低減
ダウンチューブ下のクリアランスも最小限に デザインし整流効果を高めている
EXPLOROでの最大 54mm 幅から最大61mm 幅に ワイド化高いトラクションを得る
ボトルマウント付近のダウンチューブは 75mm 幅とし空気抵抗を低減
ダウンチューブ上部は前輪からの空気の流れを整える 46mm幅
XXSサイズにおいて も 2 本のボトルスペース を 確保
前面投影面積を少なくする細めのヘッドチューブ
1½インチの大径パイプを使用高い剛性のステアチューブ
細いヘッドチューブと大径ステアチューブに合わせた専用のヘッドセットを採用
ロードバイク同様に極限まで薄く設計 されたフォーククラウン
一般的なグラベルフォークよりも 25mm 短いロードバイク並み のフォーク長は高い剛性とエアロ 効果を得る
右側はクランククリアランスを確保し左側 のチェーンステイもオフセットする事で剛性を確保
完成車にはネジ式のBB を採用
160mmローターをデフォルトとしたダイレクトマウント
160mmローターをデフォルトとしたダイレクトマウント
オプションで設定される専用フェンダーがセット可能
弱いトルクの際に自動調整し確実な固定 を実現
スタンダードとなりつつあるリッチー製ヤグラはオーバル真円レールに対応